FUTとFUEの傷の違いを比較
結論を先に言うとFUEは傷が無いが、FUTは長い線状の傷が残る。
左がFUTの傷跡、右がFUE(引用)。
FUTの傷
FUT法は後頭部の耳から耳にかけてぐるっと線状の傷ができる。
トリコティフィック縫合のように追加料金を支払わなくても特殊な縫合をしてくれる紀尾井町クリニックなら話は別で、ほぼ傷は目立たない。
1000グラフト程度の植毛であればほとんど目立たなくなる。
しかし、一般的な自毛植毛クリニックであれば通常の縫合をするので傷がどうしても残っちゃうんだよね。
これがFUTの最大のネック。
FUTの傷を見て自毛植毛を断念する人がたくさんいるらしい。
まあ仕方ないよね。
あの傷を施術前に見せられちゃうとそら人間躊躇します。躊躇しないのは何か頭がぶっ飛んでる人だけ。
FUEの傷
FUE法はよっぽど酷い手術でなければ、傷は残らない。
ほとんど傷にならない。
よーく見ると一部生えてこない小さな円があるよね、ぐらい。
ひどく下手くそで設備も古臭いのを使っていれば別だが、そういう病院はほぼまともな自毛植毛クリニックに駆逐されてる。
傷を残したくないならFUEがお勧め
FUTとFUEの傷の違いを比較するとこんな感じになる。
よほどハゲが進行しちゃってメガセッション(大量の植毛)するならFUEでもそれなりに傷が残る。
でも基本的にFUEなら傷がほとんど目立たないと思ってもらって構わない。
傷のことを気にするならFUE一択。